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目次
作業員ら感電し４人死傷
９月１０日昼ごろ、東京都八王子市暁町
２丁目２５の工事現場で
のり面の補強工事
を行っていた作業員らが感電し、４人
が死傷するという事故が起きました。
事故現場画像
報道によりますと事故当時、関係者から
作業員が感電してしまい
意識がない
と１１９番通報があったとの事。
救急隊と警察官が現場に駆けつけた所、
作業員の男性４人が感電して倒れていた
そうです。
工事現場画像
４人は病院に救急搬送され、搬送先の
病院で治療を受けましたが、このうち
５０代の男性
が事故発生から約２時間後に死亡が確認
されたとの事。
３０代の男性が意識不明の重体
のほか、３０代と４０代の男性２人が
手足のしびれなどの軽傷を負いました。
作業員は５人で作業を行っていたらしく
１人は無事だったみたいですね。
約６メートルの鉄の棒
事故当時、作業員５人はのり面に開けた
穴に約６メートルの鉄の棒を挿入する
作業を行っていたそうです。
この棒が頭上の電線に触れて感電した
そうなのですが、下の画像で見ると
すぐ横に民家があり、住宅街のど真ん中
での事故だったことが分かります。
事故現場ストビュー
東電HPの停電履歴にもこの事故は
乗っており、約１時間の停電だった
そうです。
東京電力停電履歴
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黄色の保護カバー
感電の危険性のある工事や電線の近く
での作業の場合、東京電力に届けを提出
すれば、黄色の保護カバーを付けて
くれるそうなのです。
電線の近くという認識が甘かったのか、
工期短縮のために作業に踏み切ったのか
分かりませんが、詳しい方が
映像見る限り
高圧配電線(6600V)
しか見当たらない。
絶縁電線のハズじゃないのかな？
とツイートしているなど、安全管理体制
に疑問を持つ声が多いようです。
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業務上過失致死傷
八王子市が管理する緑地での工事中の
事故だったそうなのですが、安全管理に
不備があった可能性もあると見て、
警察は、
業務上過失致死傷の疑い
もあるとして、この工事現場の責任者
などから事情を聴き、当時の現場の状況
などを詳しく調べているそうです。
奈良のリサイクル工場で破砕機死亡事故
があったばかりですし、横須賀では
ガス爆発も起こっています。
夏の疲れが出る時期なので、集中力が
きれる事で事故が多くなっているのかも
知れませんが、安全管理体制の強化を
強く望みますね。
