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目次
製造過程で混入
はごろもフーズが製造したツナ缶の
シーチキンLフレーク
に約15ミリの昆虫(ゴキブリ)が
混入していたニュース。
2014年12月20日に製造された
缶詰らしいのですが、今月13日に
購入した客が、缶詰を空けた瞬間
こんな感じだったようです。
缶詰なので日持ちが良いのは、もちろん
理解していますが、製造から2年経って
店頭で購入とかって、普通の事なので
しょうか。
約2年間もシーチキンLフレークの
中で、ツナと一緒にゴキブリが閉じ込め
られていた事を想像すると
はごろもフーズのツナ缶は
もう食べれない
との書き込みをするネットユーザーが
多くいるみたいです。
中には、『Gーチキン』との呼び方を
する人も出てきており、話題になりそう
な気配がしております。
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回収&公表せず
問題のシーチキンLフレークは、静岡県
静岡市にあるはごろもフーズの下請け
会社で製造され、山梨県甲斐市にある
スーパーで販売されていたそうです。
はごろもフーズは、ゴキブリが混入して
いたツナ缶を持ち帰り調査した結果、
ゴキブリは製造過程で混入していた
ことが判明。
昼休憩中に機械を止めている間に、
缶の中にゴキブリが入った可能性が高い
と判断したそうなのですが、食品を扱う
工場で、お昼休みの間に機械を止めて
ゴキブリが混入する状況があった事を
認めてしまうって、あり得ない事だと
考えてしまうのは、果たして私だけ
なのでしょうか。
この問題に対するはごろもフーズの対応
は、今月18日に担当者が女性に謝罪
をしただけだったそうです。
はごろもフーズはその後も事実を公表
せずに、問題発覚後の取材に対し
同様の申し出がなく
他の商品への混入はない
と答え、公表や自主回収などの対応を
とらない考えを示していました。
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お詫びとお知らせ
ゴキブリ混入の『Gーチキン』が、
ネット上で騒がれ始め、危機感を感じた
はごろもフーズは27日になって
お詫びとお知らせ
と題した文章を自社のホームページに
掲載しました。
内容は
・ご迷惑、ご心配をかけた事への謝罪
・連続性がなく、製品については安心
・申し出た客への対応を最優先していた
・事故対応マニュアルに準じて対応
との理由と共に、結果として公表が
遅れたことについての謝罪が綴られて
いました。
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回収やライン停止は?
食品会社で異物混入があった場合、特に
日本で一番嫌われている虫
であるゴキブリが、缶詰のフタを開けた
ら確認できる状態だった場合は
・商品の自主回収
・生産ラインの停止
・異物混入原因への徹底追及
などの対応と共に、謝罪会見をするなど
しないと、はごろもフーズの株価は暴落
し、下請け会社の工場にマスコミが殺到
したり、不買運動がおきたりして、
『シーチキンLフレーク』の生産停止
という結果になってしまう気がするのは
私だけではない筈です。
誰もが食べた事のある商品
はごろもフーズは、再発防止のため、
下請け工場へ整理整頓、清掃の徹底に
加え、防虫対策、専門業者による消毒
の徹底に加え、異物混入防止対策、
防虫対策を講じて品質管理体制を
さらに強化していくとしていますが
ゴキブリシーチキン
の対応としては、既に後手に回っている
ような気がします。
今後この問題が、どういう方向に進んで
行くのか、注目したいと思いますね。