斎藤清美さんが熊に襲われ死亡の群馬サファリパーク!過去の2人死亡事件も

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クマが車に侵入

16日午後1時過ぎ、群馬県富岡市岡本
にある

群馬サファリパーク

で女性従業員の斎藤清美さん(46)が
1人で車での監視業務を行っていた所、
体長約170センチ、体重約160キロ
のオスで5歳のツキノワグマに襲われ、
死亡するという事故が起きました。

参考資料

群馬サファリパーク

午後1時15分頃、来場者を乗せて園内
を走るバスを運転していた従業員が、
クマが斎藤さんが乗っていた車に侵入
しているのを発見したそうです。

すぐに管理事務所に連絡し他の従業員ら
数名でクマを車から追い払い斎藤さんを
救出するも、既に意識がない状態。

齋藤さんは胸や腹などをかまれており、
意識不明の状態のままドクターヘリ
前橋市内の病院に運ばれましたが、
その後、死亡が確認されたそうです。

窓は開けていた?

齋藤さんは勤務25年のベテラン従業員
で、動物を監視する

レンジャー

の仕事をしており、事故当時は、園内の
入り口からおよそ500メートル離れた

日本ゾーン

という場所を巡回していたそうです。

報道では、車は

ジープ型の軽乗用車

との事なのですが、ネット上で

シマウマカラーのジムニー
パトロールしていた

との情報もよせられており、ジムニー
の可能性が高そうです。

ジムニー(参考資料)

群馬サファリパーク3

車の窓には、安全対策として

直径2センチのステンレス製のパイプ

が横に1本設置されていたようです。

群馬サファリパーク2

この画像では、車も大きい四輪駆動で、
パイプが2本つけられていますが、
大きなクマどころか力のある男性なら
壊せそうな簡易な付け方をしていると
感じてしまうのは、私だけでしょうか。

窓は開けていた可能性が高い

らしく、パイプはクマによって外されて
いたそうです。

作本哲朗お客様本部動物課長は

監視業務の最中に車の外に出る
ことはないが、動物に餌をあげる
ために車の窓を開けることは
あり得る

とコメントしており、餌をあげる為か
クーラーが壊れていて暑かったのかは
分かりませんが、窓を開けている状態で
襲われた可能性が高いようです。

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過去の死亡事故

1997年8月に、来場者が車外に出た
2人が、ベンガルトラに襲われて、
死亡する事故がいきています。

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トラゾーンで起こった悲劇

20年近くも前の話しですね。

祖父と祖母と一緒に乗っていた孫が、
ぐずりだしたため、祖母が別の車にいた
母親に孫を渡そうと車の外に出たところ
ベンガルトラに襲われ、それを助けよう
とした祖父も襲われて死亡するという
悲しい事故が起きました。

この時襲ったトラは、射殺という処置
だった記憶があります。

今回のクマはどうなるのでしょうか。

今年の6月には秋田県鹿角市の山林で、
射殺されたツキノワグマの胃の中から
人体の一部が見つかり、同じ日に近くで
タケノコ狩りに来た青森県の女性が、
クマに襲われて亡くなっているのが発見
されるという事故が起こりました。

解剖したクマの胃の中からは

大量のタケノコと人体の一部

が出てきた事が報道され、ヒグマと
比べると草食寄りの食生活を送るとされ
ているツキノワグマの凶暴性に、驚きを
隠せなかったのを覚えています。

★ハロウィンの準備はまだですか?

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サファリパークの対応

矢島久弥お客様本部長は

あってはならないことが
起きてしまった。

警察の捜査結果などを踏まえ、
二度とこのような事故が
起こらないよう体制を
改善していく

と話しており、夏休み真っ盛りで家族
での来園を計画している人も多くいると
考えられることから、安全対策の徹底を
望みたいですね。